こんにちは♪
桃子です(‘∀’●)
神社に行くと、社務所に「御朱印受け付け」という書かれている場所があります。
社務所には、巫女さんや神主さんがいらっしゃいます。
「御朱印」って最近よく聞くけど、一体何だろうと思っていませんか?
今回はそんな「御朱印」についてのお話です(´∀`*)
目次(好きな項目に飛ぶ事も出来ます)
神社の御朱印とは?
まずは、御朱印とは一体何だろう?から説明してきますね!
御朱印とは、主に神社やお寺を参拝した参拝者向けに押印される印章(ハンコの様な物です)です。
その名称を御朱印・朱印と言います。
1人1人手書きで書く御朱印や、印章中心の御朱印、2ページ見開きの御朱印など様々です。
御朱印にはどんな事が書かれているかというと、墨書で寺社名や参拝の日付を書かれたものや、墨書と印を一緒に押してあるものや、印のみなど・・・御朱印は奥が深い物です。
御朱印の保管は様々なのですが、一番メジャーなのは集めた朱印を保管する専用の帳面があり、その帳面を「朱印帳」「御朱印帳」といいます。
御朱印帳は折り本(アコーディオンみたいになっています)や御朱印専用の和装本があり、神社オリジナルの物もあれば、本屋さんや文房具店でも買う事が出来ます。
御朱印帳を忘れたり、持っていない時に「半紙」を戴く時に、御朱印帳のサイズによっては半紙が大きくてぴったりと貼れない・・・なんて事もあります。
神社に置いている御朱印帳は、縦16センチ×横11センチで、本屋さんや文房具屋さんで売っている御朱印帳は、縦15.5センチ×横11センチでほんの少し小さいです。
御朱印は、御朱印帳に直接書いて戴く場合と、半紙で戴く場合と2種類在ります。
半紙の場合は、
②御朱印帳で書く事はせず、半紙のみを受け付けしている時
の際に戴く事が可能です。
御朱印の半紙は、①事前に書き置きしたもの、②墨汁で書かれた墨書や判を印刷したものがあります。
半紙を頂戴したら、自分の御朱印帳に貼ったり、額縁に入れたり神仏と一緒に保管します。
半紙の御朱印を御朱印帳に貼る時の話はこちらをどうぞ!
御朱印を頂戴するときの注意点やマナーとは?
御朱印を戴く時は、いくつかの注意点やマナーがあります。
初めて御朱印を頂戴する時の参考にしてみてください(´∀`*)
ちなみに、上から順に「守って欲しい!注意点」となっています。
神社の参拝をしないで御朱印を戴くのは御法度
これは・・・もう正直呆れてしまいます。
そもそも、神社に来る目的は何でしょう(;´∀`)
そこの神社に鎮座している神様に、日頃の感謝やお祈りをする場所ですよね。
でも中には、神社の参拝もしないで「御朱印下さい」と御朱印だけを戴いて、神社から帰ってしまうのは、神社や神様にとても失礼な行為です。
神社の背景や祭られている神様がどんな御利益があるのかを調べてみたら、奥深さに凄く面白いですし、神社の背景を知った状態で神社を訪れると心が穏やかになります。
神社の背景を知って参拝してから、御朱印を戴く事をオススメします。
御朱印は「ただ参拝しました」・「神社に行って来ました」という記念スタンプの変わりではなく、神社とその神社を訪れて自分の心の穏やかさを結んでくれる書物だと、桃子は思います(*’ω’*)
要は神社に来たのなら、本殿に参拝をしてから御朱印を戴きましょうね。
御朱印の字体に文句を言わない
御朱印は、神主さんや巫女さん、神社の関係者の方・・・等様々な方が書きます。
達筆な御朱印もあれば普通の字(しかし綺麗な)で書かれた御朱印などあります。
たまにいるのですが、自分の気に入らない文字だから文句を言う、インターネットで見たこの達筆な御朱印をくれという参拝の方がいます。
う~ん・・・考えてみて下さい。
1枚の御朱印を書くのに時間が掛かります。
神社の関係者のみなさんは、御朱印を1枚1枚丁寧に書いています。
(勝手ながら文字を書いている場面を見させて戴いたことがあります。凄く・・・達筆で丁寧に書いて下さいました)
文字が達筆・普通等色々ありますが、その御朱印は世界にたった1枚です。
世界にたった1枚の御朱印を書いて下さった方に、文句を言える立場なのかな・・・と思います。
御朱印がハンコだけでも文句は言わない
上記の字体と同じ内容ですが、神社によってはハンコのみの場所もあります。
「なんで字を書かないんだ!手抜きか!」とお怒りになる方もいるようですが、あくまで御朱印は参拝した証であり、「神社に行って来ました♪記念スタンプ」とは違うので、ハンコのみでも文句を言える立場ではないですよ。
御朱印がない神社でも文句は言わない
文句言わないでシリーズ第3弾です(笑)
小さい神社に多いのですが、社務所に人がいなくて、御朱印が頂けるかの確認の連絡しても電話が通じない場合があります。
また、御朱印ブームに乗らない神社もあります。
この様な神社もありますので、御朱印を戴きたくてもどうしても難しい場合もあります。
無理に語朱印を要求せずに、神社の参拝だけをして帰りましょう。
あくまでも神社の参拝を主に考えていきましょうね(´∀`*)
御朱印を戴くのは「参拝した本人」
御朱印が戴く事が出来るのは、基本的に参拝した本人のみです。
よほどの理由がない限りは、「私の変わりに貰ってきて♪」はよろしくありません。
しっかりと神社に参拝して戴きましょう♪
そこまでして御朱印を手に入れて嬉しいのかな・・・と悲しい気持ちになります。
御朱印の本来の意味を考えて欲しいなと思います。
御朱印を書いて戴いている間は静かにして待つ
御朱印を書いて戴いている間は、静かに待ちましょう。
大声で話したり、スマホや携帯電話をいじって待っているのは、書いて戴いている方に失礼なのでやめましょう。
書き手からすると、あまり気分は良くないですよね。
御朱印を戴く側・御朱印を書く側の両方が、気持ちよくやりとりが出来るといいですよね!
ノートや紙に御朱印をお願いするのはダメ!
御朱印帳を持っていない時に、御朱印を戴く際に「このノートに書いて下さい!」とお願いするのはマナー違反です。
上記でも書きましたが、御朱印帳がない場合は、半紙で御朱印を用意している神社もあるので、「御朱印帳を忘れたのですが・・・半紙で戴く事は出来ますか?」と確認して戴きましょう。
御朱印を戴く時に5千円や1万円はよくない
御朱印は、ほとんどの神社では「300円」ほどで戴く事が出来ます。
もちろん、神社によってはもう少し金額が掛かる場合もありますが、ほとんどの神社では小銭での精算が基本です。
5千円や1万円といった大きなお札しか持ち合わせがない!!なんて事がないように、小銭を持って行きましょう!
500円を持っているといいかもしれません。
神社を参拝する中で、様々な方の御朱印を戴く姿をみたり、自分の体験談から沢山書きましたが、簡単にまとめると「御朱印を記念スタンプと思わずに、神社に参拝したからこそ戴ける貴重な印」なんだと思っていただけると、御朱印もありがたいものと見えてきます。
御朱印はどうやって戴けるの?
御朱印を戴くには、神社で参拝してからとしつこく話しましたが、参拝後にどうやって戴くかというとですね・・・。
社務所(お守りやお札を戴ける場所)で御朱印受け付けが書いてあります。
そこで、「御朱印を戴けますか?」と確認します。
お客さん感覚で「買いたい」というのはよろしくないので注意です!
御朱印を頂ける事が分かったら、御朱印を書いて欲しいページを開いた状態で受付の方に渡します。
必ず御朱印を書いて欲しいページを開いた状態であり、閉じた状態だと「開いて下さい」と言われちゃうので注意です。
御朱印を書いて戴いている間は静かに待って、御朱印帳を返して貰ったら御朱印の金額(お金ですね)を渡します。
御朱印帳に書かれている場合は、墨が乾いていない場合が多いので、乾いてからページを見ることをオススメします♪
神社の御朱印とは? まとめ
今回は神社の御朱印についての話でした。
マナーやその神社のルールを守って、参拝と御朱印を戴いてみてはどうでしょうか。
それじゃ~
またね(‘∀’●)
\桃子に一言どうぞ/